ポリマーフレームを採用した新生ワルサーを象徴する傑作モデル
MARUZEN製ガスブローバックワルサーP99です。可変ホップアップモデルになります。
ワルサー・モデルP99ピストルは、警察・軍用向けを視野に開発された次世代大型ピストルで、 1996年のショットショーにおいてセンセーショナルに発表されました。 それまでのワルサーピストルが持つイメージと一線を画す完全新規のデザイン・コンセプトが大きく注目され話題を集めました。 P99はストライカータイプの撃発機構でありながら、ハンマー露出タイプのピストルのように、 DAとSAを撃ち分けられるという独自の機能を搭載しています。
フレームは、モダンオートのトレンドとなったポリマー(合成樹脂)を採用し、人間工学を追求して設計された複雑なデザインと、 シューターの手に合わせてグリップの大きさを選べる交換型バックストラップにより、最良のグリップ感覚を実現しました。 P99はその他にもコッキングインジケーターやデコッキングボタン、トリガーセフティなど操作性の優れた機能を搭載し、 90年代に登場したのオートマチックピストルの中では最新鋭のメカニズムでした。
現在はトリガー操作が異なる3バリエーション(AS/QA/DAO)の他に、 チタニウムコーティングされたスライドやデザートカラーのフレームモデルなどが存在します。 また、ワルサーの新型と印象付ける秀逸な外見デザインは、各メディアでも評価が高く、 プロップガン(:映画・アニメ等の登場人物の使用銃)として数多くの作品で用いられています。 中でも人気スパイアクション映画シリーズの主人公であるエージェントの新しい使用銃に起用されたことで、 P99は広く一般にも認知されることとなりました。