超々ジュラルミン製超高精度強化メカボックス
RETRO ARMS GEN2 CNC エアソフト ギアボックス V2(QSC) for VFCです。VFC ARシリーズ(バージョン2メカボックス機種)に対応します。
EN AW7075-T651 超々ジュラルミンから全切削で作られた高精度、高強度ギアボックスです。
VFCオリジナルのボルトキャッチパーツ取り付け部分とアンビセレクター連結ギア用の凹みが設けられており、セレクタープレートを押さえる部分の前後長が通常のギアボックスV2と異なります。
純正の亜鉛ギアボックスに比べて飛躍的に強度、精度が向上し単体重量は約150gと軽量化にも貢献します。また、各部が肉厚に補強されていて構造的な強化も施されています。
スプリングは専用のスプリングガイドを用いたクイックチェンジ構造で後部からワンタッチで交換できるため、調整が容易です。
独自のボルトストップギミックパーツを取り付ける部分と干渉するため同社 CNC Lateral adjustment of gearbox alignment は使用できません。
■シリンダー保持方式を変更し様々なメーカー製品に幅広く対応
■ベベルギア下の配線逃げを拡大し更に配線を取り回しやすく改良
■軸受け穴の形状が回転防止軸受けANTIROTに対応する形状に変更されました。(回転防止突起が1箇所の新型タイプに対応。3箇所の旧タイプ不可)
■シリンダー四隅のRを拡大し、対応割れに対する強度の向上
■ピストンの後退位置を確認できる窓を設置。
軸穴サイズはΦ8mm H7 (0~+15μm)です。使用する軸受に応じて圧入、接着を使い分けてください。接着に際し嫌気性接着剤を使用する場合、ギアボックス側にアルマイトがかかっていて不活性状態となっています。軸受側も不活性金属となるステンレスの場合、接着剤が硬化しない可能性が高いため不活性金属用のアクティベーターをご使用ください。
ギアボックスを固定するM3ねじの締め付けトルクは0.63N・m(メーカー保証値1.2N・m以下)となります。組み立てにはトルクドライバーの使用を推奨します。このギアボックスはVFCのAR15系電動ガン専用ギアボックスになります。MCX系に使用する場合、スプリングガイドの形状が適合しないため大加工が必要です。
