EBR-2C MRADレティクル+FFPで精度の高い弾道計算が可能
Diamondback TacはVORTEXがリリースする伝統的なモデル「Diamondback」シリーズをタクティカルモデルとしてブラッシュアップした新たなシリーズです。
ベテランシューターでも満足できる性能を携えながら、ビギナーでも手の出しやすいラインとなっています。
XDフルマルチコーティングレンズや強度と軽さを備えた航空機グレードのアルミ合金のボディ、倍率を変えてもレティクルの再計算が不要なFFP(ファーストフォーカルプレーン)、操作性に優れたオープンターレットなど高級スコープと同等のコンポーネントが満載となっています。
弾道計算と測距に優れたEBR-2CレティクルはMRAD仕様で日本人にとっては計算が行いやすいのもGOODポイント。FFPのお陰で倍率を変更しても一定のサブテンションが提供され、どの倍率でも正確なホールドオーバーと測距を可能にします。
中距離から1000ヤード超えの長距離射撃をも可能にするポテンシャルを備えた高性能スコープです。
■EBR-2C MRADレティクル
MRAD(ミリラジアン)単位のレンジファインダー付きレティクル。日本人にとっては計算しやすいメトリック単位系なのがイイですね。サブテンションはかなり細かい設定があり、最小0.03Milの計測が可能。目盛りでも0.1Milが測定できるので相当に遠いターゲットでも正確な測距とシューティングが可能です。また耐久性を高めるため、2枚のガラス板でレティクルワイヤーを挟んだガラスエッチングレティクルとなっています。
■FFP(ファーストフォーカルプレーン)
一般的な低価格なスコープはズーム機構にレティクルがくっついている=レティクルの大きさが変わらないセカンドフォーカルプレーンを採用していますが、レティクルがズーム機構とは独立している=倍率を変えるとレティクルのサイズが変わるファーストフォーカルプレーンを採用。レティクルが固定されていることで、倍率を変更してもレティクル位置が狂わず、精度の高いシューティングが可能。またレティクルのサブテンション(目盛りの計算)も倍率を変更しても変わることがないので、どの倍率でも同じ計算式が使用でき、簡単に素早いシューティングが可能になります。
■XD フルマルチコーティングレンズ
色収差の少なく解像度の高い超低分散ガラスを使用したXDレンズを採用。フルマルチコーティングを施すことで乱反射を防止し非常に高い光透過率を実現。反射の映り込みと歪みのないクリアでシャープな視界を提供します。